真栄田絵麻笑って元気！心を元気にする人材育成！「エマの元気実践塾」

心理カウンセラーをしている私は、それぞれに悩みを抱えるたくさんのクライアントと接してきた。恋愛、夫婦、親子、職場の同僚などほとんどの人は人間関係で悩んでいます。

そうした方々は相手の行動が気になったり、あるいは自分より相手の事を優先して行動したりしがちである。
本音を言うことを避け不満があっても相手の要求を受け入れると言う我慢を繰り返している。
つまり、他人がどう思うかと言うことに行動を左右される［他者中心］の考え方で生きている。

私はこのような方々に［もっと自分中心に考え、それを言葉にしてみたらいかがですか］と提案している。この［自分中心］という捉え方について、ほとんどの人は最初はギョッとする。自分本位に生きていたら更に人間関係が悪化しストレスが増えるのではないか。と考えるからです。

しかし、自分中心に行動する事と自己中心的なわがままとは違う。自分中心というのは自分を大事にしたい、解放したい、安心したいと努力している状態の事。例えば、相手に嫌われたり、相手を傷つけたりする事を怖がって、それまで口にできなかった事を口にしてみる。自分自身を大事にすることであり、そのための一歩として、自分の感情や体の感覚を知ることから始めましょう。

自分のしたいことがわからない。自分のしたくないことがわからない。

私はそんな人が増えているように感じている。
ですから、［自分の気持ちを表現する事］ができたら声に出す［自分の気持ちを大切に出来た］と言ってみる。声に出す事で全身に響くからです。

自分自身が幸せを実感していなければ、相手に幸せを感じる事はできない。

心の中で相手を責めている人は、言葉にしなくてもそれが態度や表情に出ている。

自分を大事にすれば結果は後からついてくるさ〜。自分中心の行動とは、実は自分のためだけではなく、周囲との関係もよい方向に変えていくわけさ〜。

さぁ皆さん

今年こそ！

トラブルを避けるために自分を犠牲にしてしまうような［物わかりのいい人］はやめて、これからは［自分自身を愛する］生き方をしましょうね